大分県豊後大野市での生活について
豊後大野での生活は、大阪や東京の賑やかな大都会とは隔世の感があるが、親切やコミュニティ、思いがけない文化交流の機会には事欠かない。
地方のJET参加者の多くが、小さなコミュニティーに身を置くことがユニークで特別な経験であることに同意すると確信している。
きみさん、かあちゃん、みつこさんのような人たちは、多くの日本人が外国人を温かく迎えてくれることを象徴している。
何年か先にも、彼らが英会話グループに参加し続け、未来のJET参加者と友情を築いてくれることを願っている。
英会話の進行について
毎週水曜日の夕方、市役所の2階にある明るい部屋で、活気ある英会話グループが開かれています。
世間話をしたり、文化的な出来事について話し合ったり、さまざまなゲームやアクティビティを使って文法を説明したりします。
毎週異なる内容ですが、いつも笑いがあり、興味深い話が交わされています。
このグループは、私と豊後大野市三重町に住む他のALT(外国語指導助手)によって運営されています。
三重町って聞いたことないですか?
私のJET派遣先で、日本の南、九州の大分県にある。
厳密には豊後大野市は「市」だが、実際には25キロ以上にわたる7つの小さな町からなり、周囲は山と水田に囲まれている。
そのひとつが三重町だ。
ここから2両編成のディーゼル列車に揺られること50分で、大分市に到着する。
そこから少し高速のJR線に乗り、さらに90分ほどで北九州と新幹線ルートに出ることができる。
大阪を希望したときに期待していたような場所ではなかったが、それでも私はこの英会話グループが育む共同体感覚を愛するようになった。
私はここで豊後大野の年配の方々と出会い、彼らの人生について学ぶことができた。
そしてあなたにも会ってほしい。
光子さん、かあちゃん、きみさんはそれぞれ72歳、79歳、62歳で、英会話グループの熱心なメンバーだ。
私が8月にここでボランティアを始めて以来、彼らはまだ一度もセッションを欠席したことがない。
私は、彼らが英語を学ぶ動機、生涯を通じての外国文化との交流、そして外国人教師が地域に与える影響についてもっと知るために、彼らにインタビューした。
私はいくつかの質問を用意し、ある水曜日の夕方、英会話セッションの後、市役所で3人とテーブルを囲んだ。
キラのブログ「英会話グループからの物語」